熱田高等学校 女子バスケットボール部
修了式のアンケートより
熱田高等学校 女子バスケットボール部
< 勝利への四則 >
- 1.私たちは、熱い、厚い団結力でどんな強敵をも打ち破る。
- 2.私たちは、どこにも負けない強い気持ちと明るい声で勝利をつかみとる。
- 3.私たちは、バスケットができる喜びを感じ、支えてくれるすべての人に感謝する。
- 4.私たちは、最後の1秒まで絶対、絶対あきらめない。
60日間メンタルトレーニングを受講された生徒の声
吉田友紀
- プラス思考になり、自分に自信が持てるようになった。感謝の気持を常に持てるようになった。恩返しするためにもインターハイ出場に向けて目標達成する。インターハイに行けると、本気で思えるようになった。チームの事を考えるようになった。生活面では、米とぎや皿洗いなどの家事を手伝うようになった。
小川実穂
- 感謝の気持が伝えられるようになった。目標設定ができるようになり、継続する力がついた。鮮明に目標であるインターハイや、それまでの過程をイメージできるようになり、達成した時の喜びや、インターハイ会場の空気などを全身で感じられるようになった。そしてより多くの練習量をこなすことができた。自分の考えが持てるようになったことで、堂々と人前で話す事ができるようになった。自分のことは自分でできるようになった。洗濯、洗い物を手伝うようになった。
黒田広美
- 周りの事を考えながらプレーできるようになった。責任感がついた。センターからガードに変わった事がきっかけで、前より声が出るようになった。夢や目標を言葉に出して言う事は大切だと教わり、「勝てる」「絶対できる」「○○ができるようにする」と積極的な言葉を使うようになった。すると自然とマイナス思考やネガティブな発言が減っていった。以前は特に目標も決めずに漠然とその日を過ごすだけだったが、目標設定することで1日1日がとても大切な時間なのだと気づき、充実した1日を過ごせるようになった。自分の将来も考えるようになった。
杉木香穂
- 客観的に考えられるようになった。人と比べるのではなく、自分にしかない良いところをもっと出していこうと思えるようになった。深くスクワットができるようになり、肩甲骨が柔らかくなった。自分から進んで勉強に取り組めるようになり、勉強時間が増えた。
新蔵真夕
- 自分のことより人に喜んでもらいたい、与えたいと思えるようになった。周りの人に流されずに自分らしく生きようと考えるようになった。人と比べるのではなく、以前の自分がどれだけ成長しているのかが大事だと気づいた。3分間スピーチの声が大きくなり、自信がついてきた。このスピーチによって自分を知ることができた。良くないセルフ・イメージのせいで、人に自分の気持を素直に伝えることが上手くできないということだ。しかしメントレを通して、いいセルフ・イメージに変えることができた。部活面ではシュートの種類が増えた。勉強面は数学がわかるようになった。生活面は洗濯物たたみを手伝うようになった。
松内景音
- 「感謝」と「我慢」について見直せた。今回は家族関係の改善に重点をおいてレッスンを重ねてきた。感謝することの大切さと感謝の気持を伝えることの重要さを学んだ。私と母は頑固な性格のため、よく衝突していた。お弁当を作ってくれている姿や、応援に来てくれる姿など、多くの感謝すべき母の姿を発見して、本当に嬉しかったと同時に、自分が母に対してとっていた態度がとても恥ずかしかった。家族関係が充実すると、バスケに対する心の持ち方も変わり、少しずつ自分を信じられたり、チームメイトや先生の言ってくれている事を理解する余裕ができたりなど、少しずつ良くなっているのが分かって嬉しかった。洗濯物干しや弁当箱洗いを手伝うようになった。自分の特技を伸ばす事ができた。シュートの確立が上がった。
吉川ともえ
- 受講前は大事な試合の場面で緊張してしまい、自分の力を発揮できずに、いつも悔しい思いをしてきた。しかし、メントレを通して試合が楽しいと思えるようになった。プラス思考になり、感謝の気持が持てるようになった。「言葉の威力」のレッスンを受けてから、何事に対しても「できる、できる」と心の中で思うようになって、練習が楽しめるようになり、体力がつき、自分に自信がついた。弁当箱洗いが習慣になり、少し家事をやるようになった。
二村葵
- 勉強の習慣がついた。英語の点数が良くなり、順位がものすごく上がった。何事も前向きに捉えられるようになった。セルフ・イメージが良くなった。靴を揃える事が習慣になった。母の手伝いをするようになった。
塚本菜穂美
- 受講前は「私にはできない」「失敗したらどうしよう」などと思いながらプレーしていたが、メントレを受講してプラス思考になれた。少しずつ自信が持てるようになり、自信をもつためにどうすれば良いかがわかった。部活面は3Pのシュート率が上がった。勉強面は日本史で96点取れた。生活面は自主的に皿洗い、洗濯ができるようになり、手伝うことが当たり前になった。自分の事は自分でするようになった。
福島遥
- 継続する力がついた。感謝の気持を素直に出せるようになった。3Pが入るようになった。勉強の習慣がついて、学年順位がものすごく上がった。繰り返し勉強する事で生活リズムも良くなった。自分のことは自分でやれるようになった。挨拶が習慣になり、家事を手伝うようになった。家族の中での会話も増えた。メントレは、自分が変わるきっかけになった。
布目莉香子
- 物事の捉え方、考え方が前向きになった。昔よりもプラス思考になった。生活面は自分一人でできることが増えた。レッスンの時の3分間スピーチは本音で思っている事を素直に全員の前で話せるとてもいい機会になった。自分はバスケがすごく好きだということに気づいた。尊敬する先輩のようになれるように、日々練習に取り組んでいく。
江上知聡
- 受講前は3分間スピーチが恐怖だったが、回数を重ねるごとに、人前でしっかり話す事ができるようになり、その時の緊張がとても楽しく思えるようになった。自分に対する自信がついてきた。家を出る前に朝食を食べる事が習慣になり、笑顔が増えた。家事を手伝う機会が増えた。
メンタルトレーニング修了式に参加された指導者の声
【 変化・成長した所 】
- 「感謝の気持を持てるようになった」と自信を持ってスピーチしているのを見て、成長したなと思った。特に3年生は2回目という事で前回よりも堂々としていた。
- 人間的にしっかりしてきた。
【 修了式に参加して 】
- 生徒の変化がとても感じられた。3分間スピーチで自信を持って話す事ができたのも深川さんと一人一人が積み上げてきたものがあるからだと思う。
- 自分自身、このメンタルトレーニングを受講したからこそ、愛知教育大に合格できたと思うし、これから生きていく上で、とてもいい経験だったので、皆も是非これからも続けて欲しい。
メンタルトレーニング修了式に参加された保護者の声
【 変化・成長した所 】
- 私が疲れていた時に、夜遅く家族6人分の洗濯物を干してくれていて、驚いた。普段はあまり話さないが、時折思い出したように、随分前の事を思いで話のように楽しく話す場面が見られるようになった。
- 今までは家族に頼っていることが多かったが、自分で決めたことは最後までやり遂げようという気持が強くなってきた。精神面で随分強くなった。自分がこうなりたい、今こうしたい、という気持をしっかり持って取り組めるようになってきた。
- プレーヤーとして前向きになった。「チームに役立つために何をすれば良いか」「自分の向きは何でどのようなプレーをすれば良いか」を考え、行動し、目標に近づけるように努力していた。
- 優しくなった。(特に妹に対して)
- 自分のできることは自分でするようになった。勉強時間が増えた。気持を伝えようとしていた。
- 新しい目標を見つけようと努力していた。
- 今までは自分の気持を表に出すことを恥ずかしがっていたが、自分の考えを自分の言葉で表現できるようになった。
- 弁当箱を洗っていた。
- 2回目のメントレ、1回目よりもはるかに堂々とスピーチしていた。自分自身と向き合い、いい事も悪い事も、前向きになったり、後ろ向きになったりと、良い財産に成ると思う。
- 「ありがとう」「ごめんなさい」などの言葉や、持ち帰った洗濯物は干す所までやる、勉強は疲れていてもやる、などということはメントレを受講して得たものなんだと感じた。
【 修了式に参加して 】
- 自分の考えを自分の言葉でしっかり前向きに話す姿に感動した。
- 自分の弱さを認め、それを強さと自信に変えるべく努力をしていると思った。
- 一生懸命さが伝わった。
- 家族に感謝の気持がもてるようになり、それを伝えようと努力している所に感動した。
- メントレで自信をつける方法がわかり、成長したと思った。継続の大事さに改めて気づいた。
メンタルトレーニング修了式に参加された新1年生の保護者の声
【 修了式に参加して 】
- スピーチを聞き、感動した。子も親も考えさせられる修了式だった。我が子も自分自身を理解し、人を思いやれる人間に育っていってくれることを願う。
メンタルトレーニング修了式に参加された新1年生の声
【 修了式に参加して 】
- 自分も継続の力をつけたいし、感謝の言葉を伝えられるようになりたいと思った。
- 先輩がたのように何事も諦めず、全力で取り組めるようになりたい。
- 自分も精一杯努力し、最後までやり通していきたいと思った
- 先輩方があんなに「変わった」と言っていたメンタルトレーニングにとても興味がわいた。短期間で成果が出て、変化するということにとても驚いた。
- 一人一人考えていることや目標が様々で、スピーチを聞いていてとても説得されて感動した。部活だけでなく普段の生活、勉強。親子関係まで学ぶことができるとても良い機会だと感じた。
メンタルトレーニング受講者のアンケート
Q1:このトレーニングはあなたにとってどうでしたか?
A.大変良かった(11人) B.良かった(1人) C.普通(0人) D.あまり良くなかった(0人) E.良くなかった(0人)Q2:トレーニングを通して、変化がありましたか?
A.はい(12人) B.いいえ(0人)Q3:変化したことがありましたか?
1:精神面・考え方
- a.プラス思考、前向き肯定的になった(10人)
- b.セルフ・イメージが良くなった (9人)
- c.継続の力がついた(12人)
- d.努力できるようになった(10人)
- e.目標設定できるようになった(11人)
- f.夢や目標がはっきりした (7人)
- g.感情をコントロールできるようになった(6人)
- h.前向きな言葉をつかうようになった(7人)
- i.良いイメージを描けるようになった(人)
- j.自信がついた(9人)
- k.積極的になった(6人)
- l.感謝するようになった(11人)
- m.明るくなった(4人)
- n.笑顔が増えた(6人)
- o.向上心が増えた(11人)
- p.精神的に強くなった(9人)
- q.あきらめなくなった(6人)
- r.気持ちの切り替えが早くなった(7人)
- s.視野が広がった(3人)
- t.優しくなった(3人)
- u.集中力が増した(5人)
- v.自分が好きになった(2人)
- w.その他[自分の考えが持てるようになった・客観的に考えられるようになった・自分のことよりも人に喜ばれたいと思えるようになった・周りの人に流されずに自分らしく生きようと考えるようになった]
- j.その他[限界を自分で決めなくなった]
2:トレーニング面
- a.継続して自主トレするようになった(12人)
- b.筋力、体力、技術力のアップ(9人)[深くスクワットができるようになった・肩甲骨が柔らかくなった・シュートの種類が増えた・シュートの確立up・体力がついた・3Pのシュート率up]
- c.競技や練習が好きになった(9人)
- d.練習時間が増えた(7人)
- e.練習内容が充実した(8人)
- f.チームの雰囲気が良くなった(5人)
- g.一体感がでてきた(7人)
- h.声が出るようになった(6人)
- i.イメージトレーニングができるようになった(9人)
- a.勉強の習慣がついた(9人)
- b.勉強時間が増えた(10人)
- c.成績、順位が上がった(6人) [100位up・日本史96点・数学・英語up]
- d.授業態度が変わった(7人)
- e.スピーチできるようになった(10人)
- f.勉強がわかるようになった(5人)
- g.将来の目標が決まった(5人)
- h.本や新聞を読むようになった(5人)
- i.その他[自分から進んで勉強に取り組めるようになった]
- a.人間関係が良くなった(5人)
- b.コミュニケーションがとれるようになった(10人)
- c.親のありがたみや大変さがわかった(12人)
- d.感謝するようになった(12人)
- e.感謝されるようになった(4人)
- f.相手の気持ちを考えるようになった(10人)
- g.人の話をきちんと聞けるようになった(7人)
- h.接し方が変わった(4人)
- i.家庭での会話が増えた(7人)
- a.自立してきた(5人)[自分のことは自分でできるようになった・朝起き・一人でできることが増えた]
- b.良い習慣がついてきた(8人) [目標達成に向けた取り組み・勉強・自主トレ・「ただいま」ということ・弁当箱洗い・靴を揃える事・手伝い・挨拶・家を出る前に朝食を食べる事・笑顔]
- c.手伝うようになった(10人)[家事・米洗い・皿洗い・洗濯・洗濯物たたみ・洗濯物干し・弁当箱洗い・母の手伝い]
- d.生活リズムがよくなり充実してきた(3人)
- e.時間管理ができるようになった(5人)
- f.金銭管理ができるようになった(6人)
- g.健康管理できるようになった(4人)
- h.生活が楽しくなった(5人)
3:勉強面
4:人間関系・親子関係
5:生活面・習慣
Q4:このトレーニングシステムは今の日本の教育界に必要だと思いますか?
A.はい(12人) B.いいえ(0人)