新潟商業高等学校 硬式野球部

修了式のアンケートより
新潟商業高等学校 硬式野球部
<< 部 訓>>
- ・俺達は爽やかで真摯の心を持つ球児である。
- ・俺達は明るい笑顔ですべてに感謝する球児である。
- ・俺達は向上心と決死の覚悟を持つ球児である。
- ・俺達は困難にも立ち向かい勝利を掴む球児である。
- ・俺達はどんな時でも互いを信じ、助け合う家族である。
絶対、絶対、絶対、絶対、絶対、諦めない!ファイト!!
60日間メンタルトレーニングを受講された生徒の声
本間貴博
- 2期目のメンタルトレーニングでは、目標達成のための課題のレベルを向上させる事ができた。自分自身の目標が明確に、より上手に設定できたので、毎週の活動が楽しく、自分に挑戦することができた。特に勉強面では全商検定3冠(一級)がとれた。トレーニング面はベンチプレスに重点をおいて75kgあげられるようになった。毎日続けることが身につき、パワーアップを日々実感する事ができた。この経験は大きな自信になった。皿洗い、自主練、ランニングなどが習慣になり、家の理容店のタオル巻きを手伝った。朝、夜の準備もしっかりできるようになった。上級コースで出会った言葉により、日々の生活、考え方がガラリと変わった。
西山翔
- ・一年前に修了式に参加して先輩たちのスピーチを聞いていたら「考え方が変わった」「プラス思考になれた」「良い習慣が身についた」という話が多くて、自分も受講してみたいなと思った。受講して目標達成に向けてチャレンジしたが、最初の頃は「今日は練習頑張ったからいいや」「眠いから寝る」などといってサボってばっかりだったが、深川さんのレッスンを聞いていくうちに「今日は練習辛かったけど、あと300振るぞ!!」とか「眠いけど30分だけ頑張るぞ!!」と、気持の面で変化が表れてきた。その理由の第一は目標を明確にしたからだと思う。トレーニング面は足が速くなった。勉強面は学年順位が60位上がり、簿記、情報処理、商業経済2級の検定試験に合格した。生活面は靴を揃えるようになり、皿洗いを手伝うようになった。諦めなくなった。また考え方が変わった。どんな逆境にたってもマイナスな言葉を吐かないで前むき、肯定的に捉えられるようになった。自分の中でいろいろなものが変わって、自分のこれからの人生を左右するようなトレーニングだった。
落合裕貴
- ・2年目のメンタルトレーニングは「甲子園に出場して勝てるチーム、選手になりたい」「苦しい状況でもプラスに考えて楽しめるようになりたい」と思ってスタートした。秋の公式戦一回戦負けは、正直チームも自分もなかなかプラスの方向へ変える事ができなかったが、深川さんのレッスンや目標達成に向けたチャレンジで、「これは自分たちへ神から与えられた試練だ」と思うようになった。『過去は変えられないが、過去の意味は変えられる』この言葉を聞いた瞬間に、(負けて学んだことを春夏の大会で祝福に変えてみせてやる!)っていう気持になった。2年間のメントレを通して、ポジティブに考えられるようになって、明るくなった。多くの人に話しかけられるようになったことで、人の良さをもっと知ることができた。勉強面ではクラス順位が上がり、全商4冠取得した。トレーニング面は体が大きくなった。練習が楽しめるようになった。仲間に出会えた事、野球ができることを神に感謝して、今ある環境を決して当たり前と思わずに、これからも精進していく。
高松慎治
- ・受講前よりも前向き肯定的になれたと思う。チャンスやピンチの時の考え方が変わった。3分間スピーチは、一回目のメントレの時よりもスムーズに堂々と話せるようになった。笑顔が増え、継続する力がついた。トレーニング面はランであまり疲れなくなった。勉強面は点数が上がった。生活面は整理整頓が習慣になった。印象に残ったのは『過去を変えることはできないが、過去のもつ意味を祝福に変えることはできる。』という言葉だ。“秋一回戦で負けたから、今の自分がある”そう思えるようにこれからも頑張っていく。
吉田雄亮
- ・2回目の全レッスンを終え、1回目よりもさらに成長した自分がいることを感じている。最初に成長を感じたのは3分間スピーチだ。人前でスピーチする事が苦手な自分は、前回はいつも緊張してばかりだったが、今回は気持に余裕があり、堂々とスピーチできるようになって、日常でも変に緊張する事がなくなった。プラスイメージが自分の中で増えてきたことも感じている。野球の試合で自分が活躍するイメージを描けるようになった。良い習慣作りもできるようになった。トレーニング面は飛距離やスイングスピードが上がった。勉強に対する意識が高くなり、成績が上がった。生活面は小さい事に気づくようになった。そして“感謝”という言葉の大切さを改めて感じた。いつも支えてださっている方々に喜んでもらうために、弱さに負けない強い自分を作り、自分を信じて頑張る。
近藤大吾
- ・2年目の受講で「赦し」について学んだ。誰だって腹が立つし嫌いなものもある。その原因を赦すこと、そうすれば、それらはマイナスの過去とはならないということを学んだ。これから生きていく中で恨みとか妬みが心の中にでてくる時があったら、良い方向へと変えていく。イメージトレーニングも一年目の時よりも細かく上手くできるようになった。また良い言葉の発信源になり、良い人間に近づいてきたかなと思う。人の良い所が良く見えるようになった。自分に自信もついてきた。目標達成に向けて日々取り組んだことで検定試験4冠(一級が4つ)とれ、成績が上がった。トレーニング面は筋肉がついた。
佐藤睦
- ・今まで野球をやっていて、秋大会のような大敗をしたことがなかったので、事実を受け止める事が難しく、なぜそうなってしまったのか、本気で考えていた。大阪桐蔭が夏の甲子園で優勝したが、大阪桐蔭もその前の秋大会でコールド負け、そこから「夏日本一」という目標を掲げて、日本一になったという話を聞き、とても勇気づけられた。今回のメントレで改めて実感したのは、「からだのともし火は目です」という話だ。人々は、‘本気’‘自信’が目や表情に表れ、逆に‘嫌々’‘辛さ’も同じように目や表情を見ればわかる。本気でスイングをしている人、本気で走っている人、本気でシューティングしている人、本気で体を鍛えている人は自分の周りにたくさんいる。高校球児をしていられるのも後少し!!最高の物にしていく。
和田淳志
- ・昨年はプラスの言葉を言う事、自分を信じることなどを学んだが、まだ表面的なものしか身についていなかった。2回目のメントレでは自分のアイデンティティーなど本質的なところを学んだ。いくらプラスのことを言っても自分の心の中のドロドロした部分をクリアにしなければ本当のプラス思考とは言えない。どうやったら本音のプラス思考になれるか、どうやったら本音で自分を信じる事ができるか考えた。自分を客観的に見れるようになった。そして、自分には人のせいにするところがあると気がつき改善して、今では人のせいにしなくなった。自分で決めて行動することが増えた。生活面は皿洗いを手伝うようになった。勉強面は検定試験で一級を3つとれた。
板敷拓夢
- ・今回のメンタルトレーニングで学んだ事は「考え方」についてだ。以前は練習メニューで辛そうなものや、きつそうなものがあると後ろ向きに考えていた。しかし、メントレを受講して根本的に変わり、今ではチームメイトやペアになった人などと励まし合ってどんなメニューも楽しめるようになった。また以前に、チャンスで打席が回ってきたけれど、結果が出せずにつらい経験をしたが、前向きに捉え、次にチャンスで回ってきたら絶対に打つという強い意識で練習に取り組むことができた。一番心に残っているのは、本音で願ったことが実現するという考え方だ。今年の目標“新潟県No1外野手”に合った練習をたくさんして目標を達成する。
相良大輝
- ・2回目は今までの内容に加え、さらに深いところまで学んだ。特に面白かったのはイメージトレーニングだ。2回目になると、より細かい情報も組み込むことができ、リアルで面白いものができた。また“望んでいる事がらを確信する”ことこそが、目標達成する上で、最も難しく大切なものだと思った。毎日ティ?をする習慣がつき、スイングスピードが上がった。勉強面は簿記一級を取得でき、テストの点数も上がった。生活面は弁当箱洗いが習慣になった。CDを聴いて一番印象に残ったのはジョージ フォアマンの話だ。人は自分ではなく、誰かのために力を使うべきなんだと教えられた。自分も他の人の助けになれるような人間に成長していく。
渡邉東也
- ・受講して変わった事は、自分を信じられるようになったことだ。今はできていないことも、できると信じてやり続ければできるようになるとわかった。それが一番の収穫だ。また自分だけでなく仲間を信じられる選手になる。一番印象に残っているのは、キャロル・ケントの「自分の感情を内にしまっておきたくなる時、私は弱さを見せる事を選ぶ」という一文だ。最初は弱さを見せたらダメなんじゃないかと思ったが、最後のレッスンで少し意味が理解できた。弱い自分を赦すことだと思った。気持の浮き沈みが少なくなった。計画を立てて物事を進められるようになった。勉強面では評定平均が上がった。
丹羽陵
- ・受講したいと思ったきっかけは、秋の敗戦だ。もっと強いチームになり、もっと強い人間になると目標を立てた。昨年は自分の考え方の変化や人としての成長にすごく喜びを感じていたが、今年はチームとして勝てるチームに近づいてきたことが最高の喜びだ。個人としては、周りを見れる力がついた。自分から挨拶をしたり、積極的にありがとうと言う事が癖になった。自分の心に響いた言葉は「整理整頓ができないやつは成功しない」という落合の言葉だ。『美しい野球部』の輪を広げていくことがこれからの自分の目標だ。トレーニング、勉強など良い習慣をつけることができた。野球ではより練習を楽しめるようになり、バッティングが上手くなった。勉強面はクラス順位が6位になり、日商簿記2級をとれた。生活面は皿洗いなど手伝うようになった。
吉田塁
- ・心の中に弱い自分がいて、なかなか毎日の目標を達成することができなかったが、徐々に、少しずつ達成できるようになった。継続してやることで習慣が身についた。この取り組みから、‘本気になる’ということを一番学んだ。また感情のコントロールがしっかりできるようになった。これまでの自分はミスしたり打てなかったりすると落ち込んで、ミスを続けていた。しかし、今回のメントレで深川さんに「感情を自分でコントロールできるようになろう」と言われ、少しずつ変わっていった。メントレをやって良かった
五十嵐大輝
- ・「自分の習慣を変え、強くなる」という目標を立ててメンタルトレーニングに臨み、挑戦した。しかし後一歩の所でパーフェクト達成とならないことが多く、自分に甘えるところが多々あったが、少しずつクリアしていくことができた。一番印象に残ったのは「許す」という言葉だ。また‘試練や障害をプラスに考えることで、スポーツの世界では成功する’と学び、自分の考え方を見つめ直し、改善して、プラス思考に変えることができた。今冬からの怪我という障害がやってきたが、メントレを受講した事で、それと向き合い、障害と思わなくなり、乗り越えたことが一番変わった事だ。今春から復帰して、新たなスタートを切るので、毎日練習に取り組んでいく。毎日の習慣が変わり、自分に自信が持てるようになった。トレーニング面はウエイトの重量がアップし、生活面は自分のことは自分でするようになった。
高井智哉
- ・変わったことが2つある。一つ目はイメージをすることだ。イメージすることが苦手で、良いイメージをしても(本当にできるか?) と思う自信のない自分もいた。そこで、守備が上手なプロの選手の動画をいつも見るようにした。すると持ち替えの位置や、打球への入り方などの面ですごく良いイメージができるようになった。実際に守備が安定してきたし、バッティングも良くなった。二つ目は感謝することだ。こうして毎日練習をしていると、つい謙虚な心を忘れてしまいがちだ。しかし、それは選手として一番やってはいけないことだと改めて感じた。先日父兄の方が一人ででこぼこのハウスを整備されていた。それを見て、もっと頑張ろうと思った。冷静に周りを見ると、自分たちが頑張るために尽くしてくださる方が大勢いることに気づかされる。応援してくださる方々のためにも、全力でプレーしていく。またルーティンができてきて、勉強の習慣がつき成績が上がった。本を読む事が増えてきた。
高岡龍之介
- ・二年間、深川さんのメンタルトレーニングを受講して変わった事は3つある。1つ目は感謝の気持が増えた事で、練習が充実し楽しくなった。野球ができることも当たり前ではなく親の支えがあるからだと分かった。2つ目は自分に自信がついたことだ。自分で決めた事を毎日達成していくにつれ、自分に勝つ事ができ、自分を信じる事ができるようになった。そう思えるようになってから自主練の内容も濃いものに変わっていった。3つ目は目標設定が明確になったことだ。またチームの目標も改めて明確になったことも、チームプレーの野球にとっては良い点だ。チーム全員が同じ目標目指して目標達成のために繋がると思っている。チームワークが良くなり、みんな笑顔が増えた。
風間桃花
- ・変わったと思える事がたくさんある。1つ目は「しよう!!」と思ったことや「やろう!!」と思ったことをその日のうちにやったり、すぐに行動に移すようになったことだ。目標を立てることによって、それに向かって頑張ろうと思えるようになった。受講前は何にも自信がなく、いつもネガティブな考えばかりで不安があった。目標をつくることで、なりたい自分になれるように努力したり、1つのことを続けたりできるようになった。‘行かなくてはいけないから行く’という部活も今はすごく楽しい。何かに向かって努力する事で自分に自信がつき、前向きに考えられるようになった。自信を持てるようになったことで笑顔も増え、周りの友だちからも「笑顔だね」と言われる事が増えてすごく嬉しい。
桜沢友雅
- ・継続する事と前向きに考える事の大切さがわかった。勉強面では苦手だった簿記を毎日やると決めて、繰り返し簿記をやることで少しずつ理解できるようになり、定期テストの点も上がり、検定に合格する事ができた。深川さんの話を聞き、同じ人間でも考え方によって、良い方向にいくこともあるし、悪い方向にいくこともあるとわかった。自分はネガティブなので、話を聞いて、どんなことでもポジティブに考えていこうと思った。
田中貴大
- ・一番大切だと思ったことは「継続の力」だ。受講前の自分は継続することができず、すぐに諦めたりやめたりしてしまうことが多かったが、徐々に日々の目標を達成できるようになり、継続の力がついた。トレーニング面では打率が大幅にアップした。勉強面は学年順位が110番上がった。生活面は自分でできることは自分でやるようになり、生活リズムも身についてきた。レッスンの中で一番楽しかったのはアファーメーションだ。自分はそんなに声が大きくないが、腹から声を出して自分の中にモヤモヤしていたものがどこかに吹っ飛んだような感じがして気持がよかった。
藤崎千広
- ・人として強くなれた。最初は(本当に変わるかな)と思っていたが、やっていく内に深川さんの話がすごく面白くて、どんどんはまっていった。今までやってみようと思わなかったり、口だけだったりしたことが行動に移せるようになった。実際に甲子園に行ったらどうなるかということを聞いた時に、本当に鳥肌が立った。甲子園に行ってもいないのに、行った気になり、その時の映像が頭の中で流れてくるくらいだった。夢で終わっていた‘甲子園’という舞台が、一気に近づいてきた感じだった。これがきっかけでいろんな事に挑戦でき、続けられるようになった。自主練が充実し、生活態度が良くなった。皿洗い、風呂掃除、ゴミ捨てなど手伝うようになった。検定試験にも合格した。
小山玲斗
- ・メントレをやって、今よりももっと力を出す方法がたくさんあるんだと知ることができた。それを練習の中で実際にやってみると、どんどん内容の濃い練習になっていった。辛い、きついと思っていたものも、楽しいと感じるようになった。決めた事を継続してやることができた。春は背番号をもらい、自分がチームを引っ張っていけるような選手になる。プラスの考えが増え、明るくなり、積極的になった。トレーニング面はウエイトを続けて体ががっしりした。勉強面は成績が上がり、全商2級をとれた。家庭面は、家族みんなの笑顔が増えた。挨拶の習慣がつき、姉弟と一緒に食器の片付けを手伝うようになった。
白井開都
- ・少しずつ自分が変わっているのに気づいた。目標達成に向けた取り組みも日が経つにつれて達成日数が増えていき、ついにはパーフェクト達成に至った。その頃には練習での弱音も少なくなり、人に注意できるまでになっていた。以前よりも確実に強くなった自分がそこにいた。何事にも挑戦できるようになり、自分に自信がもてるようになった。
早川勇大
- ・変わった事が2つある。1つ目は自分の理想のプレーヤー像が明確にイメージできたことで、どの練習をすれば良いかを考える事ができるようになったことだ。いろんな部活からトレーニング方法を教えてもらったりして、毎日欠かさずにウエイトトレーニングをしてきた。そのおかげで体が少し大きくなり、自信に繋がった。自分はスピード×パワーを兼ね備えたプレーヤーを目指しているので、ラダーを行った。外周、内周のランメニューで速い人についていけるようになり、ベンチプレスのMaxが20kg上がった。2つ目はゴミ拾いと電車の中での態度だ。たまたま自分がゴミを拾っているところを少年野球のコーチだった方が見ていて「偉いな、ありがとう。応援しているぞ!」と言ってくれた。周りの人はみんな見てくれていると思って嬉しかった。電車の中では勉強をしたり席を譲ったりした。「ありがとう」と言われ、とても気持がよくて嬉しかった。検定試験にも受かり、学年順位も上がった。また洗濯や風呂掃除も自分でするようになった。
小澤海大
- ・習慣にすることの大切さとイメージングのやり方を知ることができた。受講前はいつも気分でスイングしたり、掃除をしたり、習慣としてではなく、適当なタイミングでやっていた。それらを習慣化して、時間の使い方が良くなった。学校の7分休みに宿題をしたり、朝練が終わったらウエイトをしたりして、無駄な時間を省く事ができた。トレーニング面はスイングスピードがチーム2位になった。勉強面は検定試験で2級を4つとった。
高橋直光
- ・受講前の自分は全く自信がなく、いつでもマイナス思考だったので、「はたして自信がつくのだろうか?」と思いながら始めた。しかし、メントレを通して、物事に対して全力を尽くすことや、何事にもしっかりと取り組むことなどを教わった。‘自分との約束を守れない’ということを改善するために、毎日目標達成のために取り組んだ。少しずつ自分との約束を守れるようになり、3項目すべてを一週間続けることができた。それによって部活でもしっかり結果が出てきて、自分にも自信がついた。このメントレのテキストの中でとても印象に残っているのは「全ての力を使い果たしても、まだ押し進もうとすること」という言葉だ。キツイ練習でも、この言葉を頭の中で言いながら練習している。諦めない気持がつき、何事にも集中して取り組めるようになった。時間の使い方が上手くなった。これからも全力でいろんな事に挑戦していく。
中川典大
- ・一番変わったのは生活面だ。靴並べ、モップがけ、皿洗いをよくやっていたが、小さな事でも、親への感謝の気持がでてきた。特にモップがけは中学の頃から部活が終わって家に帰ると部屋や廊下に砂が落ちるので、「モップをかけるように」と言われても自分は「後でやる」といって、結局やらずに兄や母がやってくれていた。自分はいいと思っても他の人が困るという事に気づいて、行動することができるようになった。トレーニングや勉強面でも毎日継続して取り組むことで上達して、喜びを実感できた。スイングやウエイトを中心にやり、本を読んだりアドバイスをしてもらったりしてスイングが良くなった。ベンチプレスのMaxも上がった。勉強面はテストの順位がどんどん上がって、一年で受ける検定を全勝することができた。プラス思考が多くなり「ありがとう」をしっかり言えるようになった。
野村貴史
- ・メンタルトレーニングをして大きく変わったことは、‘一日の時間の使い方、考え方がかわったこと’と、‘感謝すること’だ。授業もしっかりと受けるようになり、無駄な時間を使わなくなった。野球ができるのは当たり前ではないということや、支えてくれているたくさんの人々に感謝して野球をしていこうと考える事ができた。自分で決めたことができるようになり、継続する力がついた。トレーニング面は筋力が上がり、生活面は少しずつ自分でできることが多くなった。またクラスメイトの誰とでも話せるようになった。
石澤陣
- ・メントレを通して周囲の人に支えられていることや、親がいつもしていることを体験して親に対する感謝を再確認できた。トレーニング面では打てるイメージを持てるようになった。勉強の習慣がつき、評定平均がすごく上がり、検定試験はほとんど全部合格した。
出塚雄哉
- ・メントレを受講して人格が変わった。印象に残ったのは習慣作りのための取り組みだ。あまり習慣がなかった自分だが、この取り組みのおかげで習慣が身についた。目標がはっきりして、その実現のために努力でき、継続の力がついた。毎日勉強ができるようになり、学年順位が20位上がり、プログラミング検定一級を取得した。またあまり人前で話すことが得意ではなかったが、メントレで3分間スピーチをしたことで、コミュニケーション能力と自信、そして緊張を楽しむということを身につけることができた。毎日聴いていたCDでは「言葉を食べる」ということがとても印象に残った。人にかける言葉が変わり、良い言葉を選ぶようになった。イメージする力がついた。
狩谷大貴
- ・60日間メンタルトレーニングを通して学んだ事は、あきらめない心だ。心に残っているレッスンは『動機』と『言葉の威力』のレッスンだ。「紳士たれ」というクラーク博士の言葉が今でも心に残っている。またどの言葉を食べるかは自分次第だと学んだ。またアファーメーションを作り、叫んだ時はとても面白かった。継続の力がつき、プラス思考になった。毎日の練習も楽しくなった。生活面でも一人でできる事が増えて、自立してきた。
松井沙和
- ・「感謝の心」を学んだ。自分はそう簡単に「ありがとう」と言える性格ではなく、今までにたくさんの伝えられなかった「ありがとう」があった。『言葉の威力』のレッスンで「ありがとう」と言う言葉は大切にしていかなければいけないと思ったし、沢山の人の支えがあるから今の自分がいて、人は一人では生きていけないと改めて感じることができた。特に母親には、朝早く起きてお弁当を作ってもらったり、バス停まで送ってもらったりしているのに「いってらっしゃい」と言われても「うん、バイバイ」など、何の感謝のかけらもない言葉ばかり使っていたので、せめて「いってきます」と言ってみようと実践したら「がんばって」と言われて、少し嬉しくなった。笑顔が増え、明るくなった。勉強面では順位が20位くらい上がり、簿記検定、商業経済検定に合格した。
高岡みなみ
- ・周りの人たちに感謝して生活できるようになった。生活面の目標で、自分の弁当箱を洗うと決めたとき「できるだろう」と軽く思っていたが、実際にやってみると帰ってきて眠い中やるのはすごく面倒くさくて大変だった。その時に改めて親が毎日やってくれていることのありがたみと大変さを痛感した。今まで駅までの送り迎えやお弁当、帰って来る前に部屋を暖めておいてくれたり、必要なものを買ってきてくれたりしたのに、それを当たり前だと思うだけでなく、感じ悪い接し方をしていた自分を反省した。それからは「ありがとう」という回数も増え、帰ってから親との会話が弾んだりして、前よりも仲良くなった。CDを聴いたり、グループミーティングをしたりすることで、過去の自分を振り返り反省する事ができた。勉強面では成績が上がり3位になった。次は学科で一位になる!検定試験も全て合格できた。
高橋望愛
- ・笑顔が増えて選手とコミュニケーションがとれるようになった。マネージャー業にも自信がついたし、周りを見て余裕をもって仕事ができるようになった。選手にも山中先生にも他のマネージャーにも頼ってもらえるようになったのが一番嬉しい。もう一つ変わった事は身の回りの整理整頓ができるようになったことだ。小さい頃から片付けが苦手で、これを機に得意になろうと思ってやりはじめた。意識してやってみると楽しくなって学校の教室も自分の机の周りもだんだんきれいになったし、自分の部屋も片付いている状態がキープされていて習慣化された。生活面では自分で朝起きれるようになり、責任感が持てるようになった。
指導者の声
【 変化・成長した所 】
- 考えて行動し、考察を加えるようになった。努力する事の本当の価値を知る事ができた。(辛いこと=悪い事ではないことに気づくなど)本音、本気の大切さを表すことができるようになり、態度で実践できるようになった。
【 修了式に参加して 】
- 成長した姿に感動した。これから生きていく上での糧をもらったようだ。
- みんな変わったと言っていたので、これからも続けてほしいと思った。
メンタルトレーニング修了式に参加された保護者の声
【 変化・成長した所 】
- 去年一年間、怪我により練習に参加できなくて精神的にも落ち込んでいた時を何度も目にしていた。しかし、日が経つにつれ、それが今ではすっかり変わり、前向きになり、1回どん底に落ちた所から、無我夢中で這い上がって、努力、継続してきたことに大変驚いた。
- 会話してくれるようになった。自分の食べた食器の後片付けや、洗濯ホースをお風呂の残り湯にセットしてくれるなど、小さなことも、私には大きな変化としてありがたく受け止めている。息子に対する私の態度も変わった。
- 落ち込む事もあまりなくなり、前向きな発言、行動が増えてきた。気持を表現することを恥ずかしいと感じる年頃だが、素直に感謝の気持を伝えてくれることを嬉しく思う。
- 生活面は自分の身の回りのことに対して責任を持ち積極的にやっていた。勉強面も毎日忙しく時間がないにもかかわらず、集中力がついたのか、成績が上がった。野球面は帰宅してから欠かさずに自分で決めたことを必死でやっていた。本気で「ありがとう」と声に出していってくれるようになった。
- 前は見て見ぬ振りをするときも多かったが、ひとつひとつ丁寧に向き合おうとする姿勢に変わった。メントレをしていなければ、多感な時期に、こんなに深い心の話を親子ですることもなかったのではないかと思う。
- 話しかけに対してきちんと答えるようになった。生き生きしている。
- 最初はやらされている感じがしたが、最近は自主性も出てきた。
- 野球に対する気持が熱くなった。
- 子どもの様子が前向きに変化することを、日々感じられる。深川先生の話を家庭でも話してくれた。物事の考え方がこんなにも重要だと私自身気づく事ができた。
- 返事が良くなった。自分で考えて行動するようになった。髪の毛を自分で切るようになった。
- この2年間で当たり前だったことが当たり前でないことに、子どもの経験を通してすごく共感した。
- 自分のことを自分でやるようになった。野球面でも勉強面でも目標を立てて、投げ出さず、少しでも目標に近づけるように頑張っている。
- 新チームが始まった頃は不安でイライラした顔をしていたが、毎日の積み重ねの中で顔つきや態度が落ち着いてきた。
- 整理整頓が上手になった。
- 以前は(話しかけるな)というオーラが前面に出ていたが、自分からコミュニケーションをとってくるようになった。
- ネガティブなことを言わなくなった。朝ちゃんと「行ってきます」と言ってくれる。
【 修了式に参加して 】
- みんながメントレを受けて良かったなと思った。
- どの選手もみな、立派だった。自分の思いを大勢の前で発表できるようになったことは、大きな財産だと思う。
- 「人間一人ではいきていけない。だから感謝の気持を大切にして生きてほしい」と伝えているが、その方法をこのメンタルトレーニングを通して学ぶ事ができた。
- チームメイトへの感謝、想いが統一できたと思う。
- 昨年より深く理解しよう!やってやろう!という想いを感じた。私自身も「本気で一日一日大切に応援したい」と更に強く感じた。
- 去年よりさらに成長がみられて嬉しい。どの子も思いやりがあり、トレーニングの成果だと思う。
- 一人一人、いろんな考えを持っているのだと思った。
- 感動と感謝の思いでいっぱいになった。高校生活だけでなく、これから先の人生にも大変大切なことをたくさん勉強させてもらった。
- チームで参加するとまとまるような気がした。3分間スピーチによって皆の悩みや考えていることがわかるので、チームの団結力が上がると思う。
- 子どもたち全員の3分間スピーチが、去年に比べてすごく堂々としていて、話し方の変化に驚いた。60日間メンタルトレーニングでやってきたことに自信をもっているのだと思った。自分自身を見つめ直し、自分自身を愛する。私も見習いたい。
- 子どもたちが自分の気持を迷いなく発表できていると感じた。自分に自信がもてた証拠だと思う。仲間や家族に対する思いが強くなり、絆が強くなった。
- こんなに沢山の人の前で自分の気持を話せる事にビックリした。とても感激した
- 成長を強く感じることができた。
メンタルトレーニング受講者のアンケート
Q1:このトレーニングはあなたにとってどうでしたか?
A.大変良かった(25人) B.良かった(8人) C.普通(0人) D.あまり良くなかった(0人) E.良くなかった(0人)Q2:トレーニングを通して、変化がありましたか?
A.はい(32人) B.いいえ(0人)Q3:変化したことがありましたか?
1:精神面・考え方
- a.プラス思考、前向き肯定的になった(31人)
- b.セルフ・イメージが良くなった (23人)
- c.継続の力がついた(28人)
- d.努力できるようになった(28人)
- e.目標設定できるようになった(27人)
- f.夢や目標がはっきりした (28人)
- g.感情をコントロールできるようになった(23人)
- h.前向きな言葉をつかうようになった(24人)
- i.良いイメージを描けるようになった(30人)
- j.自信がついた(30人)
- k.積極的になった(22人)
- l.感謝するようになった(30人)
- m.明るくなった(27人)
- n.笑顔が増えた(30人)
- o.向上心が増えた(29人)
- p.精神的に強くなった(28人)
- q.あきらめなくなった(28人)
- r.気持ちの切り替えが早くなった(22人)
- s.視野が広がった(24人)
- t.優しくなった(26人)
- u.集中力が増した(22人)
- v.自分が好きになった(21人)
- w.その他[人のせいにしなくなった・自分を客観的に見れるようになった・気持の浮き沈みが少なくなった]
2:トレーニング面
- a.継続して自主トレするようになった(28人)
- b.筋力、体力、技術力のアップ(23人)[打率大幅up・体が大きくなった・ランで疲れなくなってきた・飛距離up・スイングスピードup・筋肉がついた・脚が太くなった・ベンチプレス75kg・バッティングが上手くなった・ウエイトの重量up・送球が安定してきた・足が速くなった・体ががっしりした・ランメニューで速い人についていける・ベンチプレスMaxUP(20kg)・スイングが良くなった・筋力up・スコア、アナウンスが上達した]
- c.競技や練習が好きになった(31人)
- d.練習時間が増えた(23人)
- e.練習内容が充実した(28人)
- f.チームの雰囲気が良くなった(29人)
- g.一体感がでてきた(27人)
- h.声が出るようになった(27人)
- i.イメージトレーニングができるようになった(25人)
- j.その他[周りを見れる力がついた・打てるイメージを持てるようになった・一つ一つのメニューを集中できるようになった]
3:勉強面
- a.勉強の習慣がついた(18人)
- b.勉強時間が増えた(18人)
- c.成績、順位が上がった(22人)[学科3位・クラス順位up(30位→14位)・学年順位(110位,60位,20位)up・赤点がなくなった・成績up・評定平均up・クラス6位・評定平均4.0以上クリア]
- d.授業態度が変わった(25人)
- e.スピーチできるようになった(26人)
- f.勉強がわかるようになった(23人)
- g.将来の目標が決まった(21人)
- h.本や新聞を読むようになった(13人)
- i.検定試験に合格した(20人)[全商4冠(一級)取得・簿記一級・日商2級・情報処理・商業経済2級・2級×4・全商2級・全部取得・プログラミング1級]
- j.その他[勉強に対する意識が高くなった]
4:人間関系・親子関係
- a.人間関係が良くなった(31人)
- b.コミュニケーションがとれるようになった(31人)
- c.親のありがたみや大変さがわかった(31人)
- d.感謝するようになった(31人)
- e.感謝されるようになった(20人)
- f.相手の気持ちを考えるようになった(33人)
- g.人の話をきちんと聞けるようになった(32人)
- h.接し方が変わった(20人)
- i.家庭での会話が増えた(24人)
- j.その他[家族みんなの笑顔が増えた・人の良い所が見えるようになった・クラスメイトとよく話し笑顔が多くなった・友だちが落ち込んでいるときに声をかけられた・クラスメイトの誰とでも話せるようになった・人にかける言葉が変わった]
5:生活面・習慣
- a.自立してきた(16人)[自分で決めて行動する事が増えた・朝や夜の準備・挨拶や「ありがとう」が言える・自分のことを自分でするようになった・靴を揃えるようになった・食器片付け・洗濯・風呂掃除・皿洗い・一人でできることが増えた・弁当箱洗い・布団をきれいにする・朝起き・責任感]
- b.良い習慣がついてきた(16人)[早起き・整理整頓・小さい事に気づくようになった・弁当箱洗い・皿洗い・自主練・ランニング・勉強・生活リズムが身についた・諦めなくなった・挨拶・毎朝ヨーグルトを食べる・やろうと思うことが続いた・モップがけ・布団をきれいにする]
- c.手伝うようになった(13人)[皿洗い・家の理容店のタオル巻き・風呂掃除・ゴミ捨て・食器片付け・電車内で席を譲る・ゴミ拾い・靴をそろえること・洗濯物たたみ]
- d.生活リズムがよくなり充実してきた(26人)
- e.時間管理ができるようになった(26人)
- f.金銭管理ができるようになった(20人)
- g.健康管理できるようになった(23人)
- h.生活が楽しくなった(26人)
Q4:このトレーニングシステムは今の日本の教育界に必要だと思いますか?
A.はい(32人) B.いいえ(0人)